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 恐怖に呑まれぬよう、日常に縋りただ抗う

恐怖に成り果てる奇病『フォビアシンドローム』
この病から人々の日常を守れるのは、
唯一その病を知る組織P.C.O職員の
貴方達だけである。​​

脆く平穏な日常が、恐怖に蝕まれるその前に

​どうか、貴方の責務を果たしてくれ。

アンカー 1

世界観

私たちが住んでいる地球と大差ない世界、しかし一つだけ違う点があります。

それは恐怖に成り果てる奇病『フォビアシンドローム』があることです。

そして、この病を発症する確率は全人類に平等にあります。

発症してしまうと、​発症した人自身が『恐怖』している対象の姿となり、

人格が狂暴化し、それに伴い物理法則を逸した能力をもった

化け物になり変わってしまうのです。

しかしながら、『フォビアシンドローム』の存在は、

一般の人には知られていません。

それは、貴方たちが所属するP.C.Oという組織が

フォビアシンドロームによる被害を

解析し、抑止し、そして情報を隠匿しているからです。

P.C.Oでは、フォビアシンドロームが発見されてから

現在に至るまでの間、フォビアシンドロームによる災害を

抑えてきました。ですが、P.C.Oの存在を、働きを

知っているのは同じ組織の職員たちと

​世界中のわずか一握りの人たちしかいないのです。

そのため、PCや職員の功績や努力が、後世に伝わることはないでしょう。

それでも自分たちの、または誰かの日常を守るために

P.C.Oは発症者に立ち向かい、抗わなければいけないのです。

P.C.O職員

P.C.Oは入団時に職員の適正から彼らを計4つの役職に割り当てる。
​いずれの役職も得意としている分野を異なる方面で持ち合わせており、
これにより発症者へのより迅速かつ正確な対応を可能としている。
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特設部隊

フォビアシンドロームによる被害の抑止を目的に活動を行う職員たち。発症者の無力化、収容以外にも目撃者の排除、現場の封鎖など発症者による一次災害を抑えることを役目としている。
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諜報員

フォビアシンドロームに関する情報の隠蔽、また事件についての調査を主な活動としている職員たち。発症者の収容になにかしらの問題が発生した際の情報漏洩の防止として被害を事故や自然災害にすり替える役目も担っている。
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研究員

フォビアシンドロームに対して研究を行う職員たち。発症者たちが持つ特性や、能力の性質を解き明かすこと、また彼らが持つ異常性に欠点を見出し、そこを突く術を見出すことを役目としている。
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一般職員

発症者に過去、接触したことで組織に保護対象とされている職員たちなどの総称。また収容の必要がなく、協力的な発症者がこの役職になることも多い。ずば抜けた能力がある者ばかりではないが、いずれも発症者を目にし、その恐怖から一度は生還している事実がそこにはある。

​フォビアシンドローム発症者

​フォビアシンドロームの発症者はその影響力、殺傷能力などから危険性をランク付けされ、現在存在するすべての発症者はP.C.Oによって5つのうちのいずれかに分類されている。
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ランク:ラピス

脅威の度合がもっとも低く、危険性の成長がかなり遅いと判断された発症者が割り当てられるランク。他のランクに対し、鎮圧が比較的容易と想定され、また鎮圧による被害もP.C.Oによって最小限に抑えられる可能性が高い。

ランク:アストルム

脅威の度合が高く、また危険性の成長が早いと想定される発症者が割り当てられるランク。鎮圧するにあたり一定以上の被害が発生する可能性が十分にあると考えられ、死者が出ることも想定される。
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​ランク:メンシス

脅威の度合が非常に高く、危険性の成長も速いと想定される発症者が割り当てられるランク。鎮圧する際に甚大な被害が想定され、場合によっては複数の街を破棄しなればならないことも考えられる。ランクをカエルムへ成長する可能性があるため、メンシスの発症者は原則処分対象となる。

ランク:クレプスクルム

​対策不要な発症者たちが割れ当てられるランク。このランクに分類されるものは極まれであり、既に無力化された発症者や対処できる範囲から逸脱してしまった発症者たちも分類されることがあります。いずれにしても、彼らに対し、P.C.Oがこれ以上干渉することが叶わないことをこのランクは意味する。
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ランク:カエルム

脅威の度合に上限が存在せず、P.C.Oによる鎮圧が完全に不可能である発症者が割り当てられるランク。現在このレベルの発症者は■■■■■■の1体のみであり、同ランクに相当する発症者が出現した場合、我々はかつての■■■■大陸のようにその大陸を放棄しなければならないと想定されます。
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システム紹介

主人公たちの目的

​PCたちはP.C.Oの指揮権限を持った職員として、世界各地で出現した発症者に対し現場を指揮し鎮圧、対処することをこのシステムにおける共通の目的となる。その際に、発症者が存在が一般の人たちに与える被害を防ぐほかに、情報の漏洩、また特性の解析を行うことも同時で進行することになる。

​恐怖心

PCたちはP.C.Oの職員であるが、それ以前に彼らはあくまでも人間である。であれば当然、死や異常性など、心のどこかにわずかながらでも恐怖心が存在する。つまり彼らもまた発症者となり、最悪の場合、自我を失う可能性があるということだ。しかし、それは彼らが逃げ出す理由にはならない。なにしろ、守りたいものがきっとあるはずなのだから。

追憶

追憶はPCたちが持つ誰かとのささやかな思い出である。そしてこの世界において感情とは実に大きな意味を持っている。シナリオ中、PCたちは他人に対し、少しずつ追憶を獲得していくのだが、この追憶は恐怖や絶望の回復に使える他、判定の成功を手助けすることに扱うことができる。

ドラマカット

​誰にだってスポットが当てれらるべき一幕が必要であるようにPCたちにもそれは存在する。ドラマカットはPCたちがそれぞれ一つずつ持っている特別なシーンのことであり、シナリオ中ドラマカットのテーマに沿ったRPを行うことで場面にすさまじい影響を及ぼす。
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